戦略家ケンのコンサルティングファーム

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日本の半導体工場は世界一!?ジム・クレーマーは日本の半導体に投資してくれるのか?

半導体の未来

人生という名の畑を耕していく。耕していく。はじめまして。戦略家ケンと申します。

 

農作物は畑を耕し、そこに種を蒔き、水を与え育てないと収穫できません。この混沌とした時代を乗り切るために、自分の頭を柔らかく耕し、情報を得てチャンスをつかむ種を蒔き、大いなる果実を収穫しましょう!

これから人生への投資に役立つ情報をアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

米国株絶好調ですね!みなさんの調子はいかがですか?

 

 

アメリカの人気番組CNBCマッドマネーの司会者兼投資家ジム・クレイマーさんは、半導体メーカーであるエヌビディア社(NASDAQ:NVDA)を前からおすすめしていて、いま米国半導体関連銘柄が爆上がりしていることは米国株好きの方々であればご存じだと思います。

 

 

 

今回は話題の「半導体」について考えていきます。

 

 

結論:「半導体はハイエンドからローエンドまで、

    いろいろ種類があるから気をつけろ!」

 

※これがわかっている方は以下ご覧いただかなくても結構です。

 

 

 

日本の半導体産業のレベルはどうなのか?みなさんご存じですか?

 

 

 

実は、日本の「半導体の工場数」は2022年時点で、世界1位だそうです。

 

 

 

「あれ、日本ってそんなにすごいんだっけ?」

 

 

 

世界1位と言われてもなぜか違和感を感じないでしょうか。

 

 

 

 

1992年の半導体売上ランキングは、

 

 

1位インテル(米)

2位NEC(日本)

3位東芝(日本)

4位モトローラ(米)

5位日立(日本)

 

 

でした。

 

経産省HPより

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/semicon_digital/0001/03.pdf

 

 

 

2023年の半導体売上ランキングは、

 

 

1位インテル(米)

2位サムスン(韓国)

3位クアルコム(米)

4位ブロードコム(米)

5位エヌビディア(米)

 

 

だそうです。

※Gartnerより

 

 

 

日本の半導体工場の数は世界1位でも生産能力は世界1位じゃないんです。

そして売上も。

 

最近よく「半導体」というキーワードを目にします。今年は日本各地で半導体工場が建設中であり、とくに熊本県TSMC(台湾セミコンダクター)の熊本第一工場が稼働予定だということはみなさんもご存じだと思います。

 

そして、TSMC熊本第二工場も建設が決まっています。

回路線幅6ナノメートルの先端ロジック半導体生産を目指しているそうです。

※ロジック半導体って何?→読み進めるとわかります。

 

日本は半導体製造の地位を復活させたいと各地に製造工場を建設中なんです。

 

 

 

結論② 日本の半導体工場は、先端ロジック半導体をつくれていない

 

 

 

半導体は、パソコン、携帯電話、テレビ、リモコン、自動車、データセンターなど私たちの生活に欠かせないものに広く使われています。

 

 

その種類は沢山あり、常に進化し続けています。今話題の「生成AI」にも広く使われていると言われています。

 

 

私は、半導体専門家ではないので詳しいことは専門家に聞いていただきたいのですが、

 

今回私が皆様にお伝えしたいことは、

半導体はとても種類があり進化とともに常に新しいものが設計され、製造され、我々人類の進化に広く関わっているということを「超わかりやすく」お伝えしたいのです。

 

 

半導体の種類は主に以下のようなものがあります。

 

ロジック半導体

パワー半導体

「メモリー

「センサー」

「アナログ半導体

「車載用マイコン

 など

 

さらに半導体メーカーはこれらをアレンジした半導体を設計したり様々な進化をしています。



半導体ってこんなに種類があるんですって。



日本の半導体製造が得意とするのは、

 

「パワー半導体

「メモリー

「センサー」

 

です。



最先端のロジック半導体においては、

 

その、半導体を設計するのが「ファブレス」※クアルコム、エヌビディアなど

 

そして、半導体を製造するのが「ファウンドリー」※TSMC,サムスンなど

 

 

 

 

半導体を人の体を使って説明すると

 

 

ロジック半導体→ 頭脳     ※CPUなど

 

パワー半導体他→ 筋肉、骨   ※ダイオードトランジスタ集積回路など

 

 

と言われています。

 

 

 

 

 

日本の半導体工場の大半は、ロジック半導体(頭脳)以外の製造が主であり、経産省は日本の半導体工場の大半が「ローエンドのレガシー工場が多数」と言っています。

 

 

日本の半導体産業は、筋肉だけ鍛えて、頭脳はないよねって言われているみたいでなんか腹立たしいですよね。

 

 

周回遅れといわれる日本の半導体産業の現状を打破するために、TSMCやラピダスの工場が建設されているのです。

 

 

まとめ

半導体は、複雑で常に進化している。

半導体メーカーは、得意不得意の分野があるので流行りすたりがある。

半導体の情報についていけなかったら無理するな。

 

 

日本の半導体産業の変遷を調べて思ったけれど、個人的には

半導体には流行があるから半導体メーカーの長期投資はやめとこうかな。

 

※私は半導体の専門家ではないので、間違った情報があれば修正しますので書き込みをお願いします。

 

これがわかれば人生OK牧場! ※コンサルティングファームだけに(笑)

ではまた。

 

※投資は自己責任でお願いします。