戦略家ケンのコンサルティングファーム

弱者が強者に勝つために。投資の種を蒔きましょう。

風が吹けば桶屋が儲かる戦略

コロナ禍で忙しかったコールセンター

人生という名の畑を耕していく。耕していく。はじめまして。戦略家ケンと申します。

 

農作物は畑を耕し、そこに種を蒔き、水を与え育てないと収穫できません。この混沌とした時代を乗り切るために、自分の頭を柔らかく耕し、情報を得てチャンスをつかむ種を蒔き、大いなる果実を収穫しましょう!

これから人生への投資に役立つ情報をアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

風が吹けば桶屋が儲かる」という日本のことわざはご存じですか?

 

このことわざは、物事の発生により、一見全く関係がないと思われる場所や物事に影響が及ぶことのたとえです。

 

風が吹けばほこりが舞う → ほこりが目に入って眼の病気が流行し、目を悪くする人が増える → 目の悪い人は三味線を弾くことを職業とすることが多かったので、三味線の需要が増える → 三味線の素材は猫の皮なので、多くの猫が殺される → 猫が減ればネズミが増える → ネズミは桶をかじる → 桶がたくさん売れて、桶屋が儲かる

 

という連想ゲームです。

 

この「連想ゲームを使って投資の種をみつけましょう」というのが今回の戦略です。




 2020年1月に新型コロナウイルスが日本で初めて感染確認されてから今年で4年目に入りました。外国人観光客も戻ってきて、かなり街に賑わいが戻ってきたのではないでしょうか。

 

2020年、日本に未知のウイルスが蔓延したとき、政府はロックダウンに近い外出制限、行動制限、ワクチン接種など様々な政策で人命を守ろうとしました。しかし、その後遺症で経済が停滞しました。

 

政府は日本経済が死んでしまわないようにと実質無利子・無担保で融資を行うゼロゼロ融資、従業員の雇用維持を図るための雇用調整助成金など様々な対策をしましたが、飲食業、観光業、小売業、運輸業、サービス業など大きな打撃を受けました。

 

実はそんなコロナ禍の中、儲かっていた業種があったんです。



それは、「コールセンター」です。



これを風が吹けば桶屋が儲かる式連想ゲームに当てはめてみましょう。

 

新型コロナが流行→病院に患者が殺到→病院が保健所に報告→保健所がパンク→コールセンターに一部業務委託→コールセンターが儲かる

 

新型コロナが流行→感染者が相談センターに電話→相談センターがパンク→コールセンターに一部業務委託→コールセンターが儲かる

 

新型コロナが流行→ワクチン接種相談センターに電話→ワクチン接種相談センターがパンク→コールセンターに一部業務委託→コールセンターが儲かる

 

コールセンター」は全国的に需要があったんだろうと推測されます。



さらに、財務省の諮問機関である財政制度等審議会が「ワクチン接種単価とコールセンター単価の補助金は高すぎるから見直すべきだ」という意見書も出したくらい、行政からの補助金単価が高かったようです。そのぐらいしないと企業は動かなかったのかもしれません。



コールセンターの経営者は一時ウハウハだったようです。すべてではないと思いますが。



その他、様々な業種が儲かりました。

 

飲食(デリバリー)

例:新型コロナ流行→巣ごもりで飲食→Uber Eats

 

娯楽(ゲーム関連)

例:新型コロナ流行→巣ごもりで娯楽→Dead by Daylight

 

IT(ネットショップ)

例:新型コロナ流行→感染防止のためECサイトAmazon

 

IT(リモート関連)

例:新型コロナ流行→感染防止のためテレワーク→ Zoom

 

IT(動画配信)

例:新型コロナ流行→巣ごもりで娯楽→ Netflix

 

自転車販売

例:新型コロナ流行→感染防止のため自転車通勤→トーキョーバイク 

 

など



いまになって振り返るともっと早く連想ゲームをしておけば、いい投資ができたのにと悔やみますね。



まとめ

連想ゲームを使って投資の種をみつけましょう!

 

これがわかれば人生OK牧場! ※コンサルティングファームだけに(笑)

ではまた。

 

※投資は自己責任でお願いします。