戦略家ケンのコンサルティングファーム

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イーロン・マスクの挑戦:スペースXの成功とテスラの苦戦(中段で脳汁が出ます!)

先日、イーロン・マスクが設立したスペースX(SpaceX)は、大型宇宙船「スターシップ」の3回目の打ち上げに成功しました。まだ無人の試験飛行ですが、すばらしいですね。日本も不発が続いていますが、負けずにがんばってほしいです。

 

やっぱりすごいぜイーロン・マスク

 

ということで、彼の偉業をみてみると

 

ペイパルPayPal)創業。

テスラTesla)創業。

スペースXSpaceX創業。

そして、ChatGPTで有名なオープンAIOpenAI)創業にも携わったと言われています。

 

しかし、

 

最近、電気自動車(EV)シフトを主導してきた米テスラTesla)は苦戦しています。株価も2024年初来30%近く下落しています。創業者のイーロン・マスクは世界の長者番付1位からも脱落してしまいましたね。

 

日本は電気自動車(EV)が普及していないのであまり実感が無いと思いますが、地球温暖化はまったなしの状況です。少々時間はかかると思いますが、カーボンニュートラルへの追い風もあり、まだまだ世界各国のEV自動車普及率は上がっていくと考えられます。

 

ただ、中国のBYDや米GM米リビアンなど様々なメーカーが、次々と新しい電気自動車を投入してきており競争が激しさをましてきています。さらにはEV市場自体の需要の伸びの鈍化も懸念されており、

 

 

はたして、みんな大好き米テスラ(Tesla)は大丈夫なのでしょうか?

 

 

スペースX(SpaceX)の方に話を戻します。

 

スペースX(SpaceX)は、イーロン・マスクが設立した世界を代表する宇宙開発企業です。

 

スペースX(SpaceX)は、どんな会社なのでしょうか?

 

 

 

まずはロケットの打ち上げ。



独自開発の低コストのロケットファルコン9」、「ファルコンヘビー」を何度も打ち上げています。

 

 

そして、宇宙船での宇宙旅行

 

2021年12月に国際宇宙ステーションに行ったZOZOTOWNの前澤さんもスペースXの月旅行に行く予定になっていますよね。

 

 

そして、大型宇宙船(スペースシップ)の開発。

 

2021年には米航空宇宙局(NASA)から「アルテミス計画(人類を再び月に送る計画)」の機体の建造の委託を受注しています。

 

そして、通信衛星スターリンク(Starlink)のサービス。

今回私が注目するのはこのスターリンクStarlinkです!

 

このスターリンクStarlinkは多数の小型人工衛星を連携させた運用システムで、

衛星コンステレーションとも言われます。

 

スターリンク(Starlink)は、

小型通信衛星を地球低軌道上に打ち上げて高速で低遅延なブロードバンド通信を地球上のどこでも利用できることを目指しています。この小型衛星は現在4,500 機ありますが、4 万機以上にする可能性があると言われています。

 

スペースX(SpaceX)のインターネットサービスは、30〜50cmのアンテナを空が見える場所に設置すれば、地球上どこでも簡単にWi-Fi環境にすることができるというものです。

www.starlink.com

スペースX(SpaceX)スターリンクのHP参照

 

今回の令和6年能登半島地震では、停電や設備の故障で広範囲で通信障害がおきました。その際、スペースX(SpaceX)と提携するKDDIソフトバンクスターリンクの受信アンテナ700台を各地の避難所などに無償提供してくれて、被災者はネット通信をすることができたそうです。

 

ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナでも通信確保としてスターリンクが使われていることで注目されています。

 

災害の備えとして考えても、スターリンクStarlinkは本当にすばらしいシステムですね。

 

Starlink用の人工衛星が、宇宙のどこの場所にあるかを確認することができるマップがあります。ちょっとこれ見たらビビりますよ。 

※ここが脳汁ポイント!!

satellitemap.space

https://satellitemap.space/?constellation=starlink

※satellitemapHP参照

※ちょっとこのマップに関して私は裏がとれていないので、参考までとしてください。詳しい方はどなたか教えていただけるとうれしいです。

 

イーロン・マスクは、このスターリンクの機能はTesla(テスラ)のクルマからでも利用可能になると語っています。

 

 

私が注目するのはココ。

 

これがつながれば自動運転の遠隔操作ができるのではないでしょうか。

世界のインフラの軸がスターリンクStarlinkになるのは時間の問題な気がします。

 

もしかしたら、高齢者の運転支援、タクシー・トラックなどの無人配送など世界の車を牛耳るトップ企業はテスラ(Tesla)なのかもしれません。

 

 

まとめ

イーロンマスク率いるスペースX(SpaceX)が運営するスターリンクStarlinkは小型人工衛星を連携させた通信運用システムで地球を覆うシステムを目指している。

イーロンマスク率いるテスラ(Tesla)はただの電気自動車(EV)メーカーではない。

 

 

ちょっと想像しただけで夢があってゾクゾクしますね。

 

今日は脳汁出ましたか?

 

今回は相当執筆に時間がかかりました、汗。

 

これがわかれば人生OK牧場! ※コンサルティングファームだけに(笑)

 

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ではまた。

 

※投資は自己責任でお願いします。